ゴキゲンな2枚

odarinden2009-08-07

入院中に夫が入手してくれていたCD2枚。
まずはザ・ボイス&リズムのセカンド「Ohh!!!」。
ソーバッドレビューとサウス・トゥ・サウスの合体ってことで話題になった、
ギターの石田長生を中心に結成された7人組のファンクバンドで
80年代前半にはまって、ライブに行きまくっていました。
タイトでバッシバシのリズム隊に16ビートを刻む気持ちいいギターが乗り、
そこに絡む砂川正和と金子マリツインボーカルが強烈でした。
ナニワンソウルともいえるノリはワサワサ&ユサユサしてて
ライブで体動かすのが本当に楽しかったのです。
ところが、南港の野外フェスに出演するというので楽しみにして行ったら、
突然7人いたメンバーが3人になっていて、大ショック。
テクニックのうまさはあっても迫力がすっかりなくなってしまい、
全くの別バンドになっていました。
このセカンドは3人編成になってからリリースされたもの。
久しぶりに聴くと、石田長生サウンドエッセンスが凝縮されていて、
それなりに楽しめるゴキゲンな仕上がりになっています。
当時あんなに落胆して申し訳なかったなw。


もう1枚はサヴォイ・トラッフルの5枚目「Roardhouse Boogie」。
70年代サウンドを聴かせるわたくしの大〜好きなバンド(特にギターが最高っ!)で
ツインドラムの、さしずめ和製オールマンブラザーズといったところですが
なにしろこういう渋かっこいいブルースロックバンドは日本では売れにくい。
彼らも今はメンバーチェンジしてバンド名も変え(ブルーストーンカンパニー).、
アメリカでのライブツアーなんかを積極的に行っています。
おっちゃんばかりいる南部のバーとかでやったら、受けるんやろうなぁ。