さむがりやのサンタ

odarinden2008-11-28

実家の引越しで不用になったものを分けてもらっています。
義母が手作りしたクリスマスグッズをいただいたので、
今年は少し飾ってみようと思って、今から楽しみです。
そんなクリスマス用品に混じって1冊の絵本が。
レイモンド・ブリッグズ作『さむがりやのサンタ』(原題:FATHER CHRISTMAS)。
知らない人はいないほど有名な絵本です。
もっとも『SNOWMAN(邦題:ゆきだるま)』の方がより一般的かな。
リッチーがカバーしていたこともあって、あの曲ともども大好きな作品でしたが、
こっちのサンタの方は今まで読んだことなかったのです。
さっそくページを開いてみてビックリ!
いきなり黒猫が登場するんです。わ〜い。


サンタ(に扮するおっちゃん)のクリスマスイブの夜の仕事っぷりを
ユーモアたっぷりに描いてあって、スノーマンで味わった切なさとはまた違った
人間くさいほのぼのとした作品でした。
少しだけどセリフがあって、黒猫はクロ、犬はポチと訳されてます。
いかにもとってつけたような日本名だなと思うのでw、
英語版にはなんていう名前が付いているの知りたいところです。