New Moon Festival

odarinden2008-11-01

関学の学祭に行ってきました!
中央講堂で行われたイベント、New Moon Festival 2008です。
久しぶりに爆音にまみれて、とっても刺激的なひとときでしたがな!


これは学祭の実行委員会がイベンター仕切りで行うものではなく、
有志の学生による完全手作り本格フェスティバルで、初回の今年は音楽ライブ。
出演4バンドで2000円という超破格値でした。
最初に登場したのは数字の8と書いてotto(オット−)。
このバンドは以前からCD聴いてて気になっていた、本日唯一の“知ってる”バンド。
エッジの効いたリフでガンガン押してくるオルタナ系です。
ドラマーが歌うので、ドラムがフロント中央にセッティングしてあって、
どこ見たらいいの?感がややありましたが、
細身長身ロン毛のギタリストはわたくし今日一番のツボでした。
続いてTHE BEACHES
レゲエやスカをベースにちょっとパンク混じりの強烈なダンスビートで、
フロアはもう踊れ踊れの狂気乱舞です。
私はちょっとついていけなかったけど、踊ってる観客を眺めてるのが楽しくて。
3番目に登場したのは曽我部恵一BAND
お客さんの数はこのときが一番多くなってました。
小太りでパッとしない(失礼)フロントだなぁと思って期待してなかったのですが、
始まったら疾走感満点のロックを鳴らしてて、客の扱いもうまいことこの上ない。
一番“言葉”が聞こえたと思ったバンドでした。
体型が近いせいかw、夫はかなり気に入っていた模様でした。
そして、トリはZOOBOMBS(ズボンズ)。
ギター&ボーカルの人が夢に出てきそうな強烈な個性の持ち主で、
煽動型のステージワークはめちゃクレイジー
それでいて、MCから感じるのはピュアでいい人のオーラでして、
今回のフェスの意義をしんみりとほめてあげた場面では思わずジーン…。
最後にはファンキーな「悪魔を憐れむ歌」演ってくれました。


関学のスクールモットー「Mastery for Service」が壁に書かれた講堂は
実は、フィッシュダンスホールに匹敵するほどの音の悪さだったんですけど、
ライブの雰囲気がかなりよかったし、楽しい印象しか残っていません。
今日初めて見て聴いた3つのバンドとも、CD買いたくなりましたし、
きゃー、ロックっていいな、なんて中学生みたいなことを久しぶりに思いましたよ。
手探りのイベントではあったようですが、学生スタッフもみんな感じがよくて、
こんな近所でいいものお安く見せてもらって感謝感謝です。