クリムトの黒猫

odarinden2008-06-19

先日録画しておいた映画「クリムト」を見た。
ジョン・マルコヴィッチが好きなので、よっぽど劇場に行こうかと思っていた作品。
あーでも、行かなくてよかったw。
あたしには難解でよくわからなかった。


単に彼の生涯を描いたものじゃなくって、観念の世界を映像にしたような…。
すっぽんぽんの美女がいっぱい出てくるのに辟易としながら、
世紀末ウイーンのデカダンスと、かの自画像に良く似たエゴン・シーレくらいしか
自分にとっては見どころがなく、ひーひー言いかけていたちょうどそのとき!
にゃ〜ん。
クリムトのアトリエの中に黒猫がいましたぁ。うふ。
真っ黒でべっちんによく似ており、1時間我慢した甲斐もあったというものw。
それほど長いシーンではないけど、けっこう声も聞こえてて、
宙に舞う金箔の中を歩いたり、クリムトや別の人に抱っこされていたり。
そして最後のほう、あの世を表現した幻想的なシーンで、
部屋の床にはく製のような猫らしきものが3つ置いてあって、
…おそらくこれは、死のイメージなんだろうと思います。
そうそう、マルコヴィッチはいい感じで枯れていました…ってどんな感想やねんw。


ハワイのおみやげマカダミアナッツぅ〜
ニンニク風味がウマくて、食べ始めたら止まらない〜