立杭焼&焙煎体験

odarinden2007-12-01

UCC主催の日帰りバスツアーに参加してきました。
同行したのは先週に引き続きなんと夫。
たまには仕事のことを一切考えずに休日を過ごしたかったようです。


まずは丹波篠山にある立杭焼の窯へ行って、コーヒーカップを作ります。
ご存知日本六古窯の1つで、その歴史は鎌倉時代にまで遡るとか。
私にとっては人生初の陶芸体験、粘土の扱いもヘロヘロでした。
円形の底を作ってその縁にひも状に伸ばした粘土をぐるぐる積み上げ、隙間を埋める。
要は縄文式土器スタイルで、作り方はただそれだけのことなんです。
先生があまりにも簡単そうに作っていたのですが、不器用な私にはとても無理。
同じように作ってるつもりが、何だかもうボッテボテです。
途中で何度も植木鉢に変更しようかと思いましたが、なんとか形になったところで
あとは教室のほうで底を切って名前を入れて柚薬塗って焼いてくれます。
1カ月後にどんな姿で出来上がってくるのか、楽しみ。というか心配w。


窯を後にして一路神戸フルーツフラワーパークへ。
ここでバーベキューの昼食をとり、その後はいよいよメインイベント、
「コーヒー生豆焙煎体験」が始まりました。
生のコーヒー豆はやや緑がかったピーナッツ風で、
それを手網に中に入れてコンロの火の上で揺らし続けると、
だんだん色が付いてパチパチ跳ね、10分程度でこんがりローストビーンズに。
これまた単純な作業ですが、とても楽しくて盛り上がりました。
夫は「よっしゃ、これならコーヒー職人になれる」と調子よさげw。
続いておいしいコーヒーのいれ方や豆知識などを学んでレクチャー終了です。


その後の自由時間にはちゃっかりバーデハウスで入浴し、
レギュラーコーヒーなどのおみやげをいただき、帰って来ました。
自ら焙煎した豆で、さっそく夕食後にコーヒーいれて味見。
煎り立ては二酸化炭素が多いので味が安定しないと言われていましたが、
教えられた通りにいれたのとすでに愛着が湧いているせいでしょうか、
底抜けに美味しすぎ!
UCCさん、ありがとうございました。