がっかりパイレーツ

odarinden2007-07-14

夫と一緒に梅田で映画を見た。
パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」です。今さらw。
なんかね、一日潰してしまってもったいなかった。
それくらい、面白くなかったよ。


えっと、そもそもあたしはファンタジー系の話が苦手というのがありまして。
ハリー・ポッターとかロード・オブ・ザ・リングとか、
「誰が何のために誰と戦って、だからそれでどうなるの?」と思ってしまう。
ちっともワクワクしなくて、つまりは興味がない。
始まって30分くらいで、ストーリーはどうでもよくなってしまうんです。
CGとBGMの多様で目も耳も疲れ、見終わって覚えているものも少ないと。
今日のカリビアンは、パート2を見ていないこともあってその際たるものだった。
だったら見るなっつー話ですが、そりゃぁキース・リチャーズ見たさでね。


だらだらと無駄に話が長過ぎるのと、投げた話をうまく回収してないというか。
ウィルとお父さんの関係や海の女神もストーリーの中でイマイチ生きてないし。
だからどやねん、と言いたくなります。
渦潮に揉まれるアクションシーンは凄い迫力でした。あーでも。
サルを大砲に詰めてブっ放すなんて、虐待やんか〜!
ジョニー・デップはそりゃぁカッコイイんですけど、
ジャック・スパロウのコミカルな部分には、ちっとも笑えなかった。
…もう飽きてきたんだと思います。
エンドロール後のシーンもなくていいのでは。
キースの登場は違和感なさ過ぎて逆に可笑しかった。


ちりばめた伏線を丁寧につなげる風林火山の凄さを改めて感じたw。
1作だけで終わってほしかった。
これから見る人ごめん〜。