氏康様にお仕えしとう

odarinden2007-06-10

そろそろ買物に出ようかと思っていたころに
黒沢明の「蜘蛛巣城」(@日本映画専門ch)につかまってしまった。
シェイクスピアマクベスを日本の戦国時代に置き換えた内容!という
なんだかとっても…うっちーチックなw作品なのです。
昔の映画特有のモソモソした音声が聞き辛いなと思っていたのもつかの間、
モノクロ画面の無気味な戦国絵巻に引き込まれ、
ちょっとだけのつもりが最後まで見てしまいまた。
いやぁ、凄い!
全編鬼の形相をした三船敏郎、薄気味悪い山田五十鈴の夫婦がもう…。
室内の場面はあたかも能舞台でも見ているかのような緊迫感だし、
騎馬武将たちの格好よさといったらないよぉ。
でもって、これでもかの壮絶なラストシーン! 人間って怖い。


本日の風林火山北条氏康カッコよすぎじゃないですか。
あなたのためなら…と思わせてくれる器の大きさよ〜
松井誠さま、ヘンテコ音頭踊ってても許す!
関東管領のヘボさには笑ったけど、なんといっても戦の駆け引きが面白かったし、
男前が続々登場したのでホントワクワクした。
これじゃ主役が誰だかわからんずらw。
真田幸隆は出てくるたびに好印象になってきて今日は彼の芝居が最高にうまかった。
大門正明ってばセーラー服と機関銃からこっち見てないようなw。
関根恵子と共演してた映画がすごく良かったんだよなぁ。
本間江州の落とし方が意外で、これがまた泣かせてカッコよかった…大森さん憎い。
彼見てたら青木大膳思い出した(あれでも結構イケメンだったと)。
慢太郎さんはまた出きてほしい。
逸平の綱成はこれきりかな。ちょっと太かった。


DS『詳説日本史B 総合トレーニング』BY 山川出版、
ポイント交換で手に入れたでござる。
受験は世界史でしたが、やっぱ日本人だし、日本史勉強しようっと〜
よく売れてて、最後の1枚だったの。