カッパのかぁたん

odarinden2007-04-10

「犬もいいけど、あたしカッパ飼いたいなー」
「カッパは家で飼えるねんでー」
職場(一般家庭)にいる中三のRちゃんがそんなことを言う。
意味がわからないので、まともに相手もせず適当に聞き流していたら
自分の部屋からコミック本を持出してきてrindenの前にぐいっと差し出した。
カッパの飼い方』というほのぼの系マンガ。
そのものずばり、家でカッパを飼うというありえないストーリーだけど、
「めーっちゃかわいいねん、面白いねん!」とウキウキです。
あらそうなの、大衆派のRちゃんらしからぬユニークな選択だと思いながら
パラパラとめくって最後の奥付までたどりついた。
作者の石川優吾さんってどっかで聞いたことあるよなぁ?
おおおお、思いだしたっ!
友人のお仕事に非常に密接した先生なのでした。
それがわかったとたんに「サインちょうだい」とか厚かましいことを!


なんしかカッパはキャワイイ。大きくなったら気持ち悪いけど。
カッパのキャラを際立たせるためか、人間の顔がのっぺらぼうなのも新鮮です。
1話ごとのエピソードは思わず突っ込みしながらも微笑ましく、
特に犬や猫を飼っている人には共感できるコト多いと思います。