泥棒とトイレ

odarinden2006-11-06

帰宅した夫の第一声。
「今日、泥棒に入られてん」
えええーー!?


朝、店の前に来るとシャッターの縦棒が1本抜かれて横に置いてあったそうです。
不思議に思ってシャッターを開けて店内に入ると、レジがカウンターから落ちている。
それに、よく見ると、CDの山がところどころ崩れている。
(これはまぁ、もともとそんな店なので違いがわからないのですがw)
やられた、と思って真っ青になったそうです。
さっそく110番をして警察を呼ぶと、警察官、鑑識、カメラマンがやってきて
指紋の採取など、一見物々しい捜査が始まったんだとか。
幸い現金は毎日持ち帰っているので、盗られたものはなかったようです。
警察の人の話によると、いくらきちんと施錠したシャッターといえども、
プロの手にかかると一押しで開けられるんだって。
高価なレコードにも全く手が出されていないので、
単なるレジ狙いの、プロの物盗りの犯行の可能性が高いと。
泥棒もがっかりしたろうなぁ。
「なんだここ、レコ屋かよ。モノ多すぎるぅ」とか言って。


不思議なのは、店のレジは以前から調子が悪かったのに、
泥棒に放り投げられたあとに確認してみると、直っていること。
さらに、2カ月も来店していなかった噂好きのお馴染みさんが、
こういうときに限って店の前を通りかかったこと。
たぶん明日にはもう、神戸中のレコ屋に話が広まっていることでしょう。
閉店間際に、刃物持って入って来られることを思ったら、ナンボもマシよ。
そういってなぜか最後は笑っていた我らなのでした。


今日買った一冊、『ツキを呼ぶ「トイレ掃除」』。マキノ出版ゆほびか別冊。
トイレ掃除するだけで人生がガラリと好転! それに、フタは必ず閉めるんですって。
あたしはマジです(爆)。
毎日トイレ掃除して、宝くじ当てるんやー!
泥棒もこれで追い払うゾ。