泥棒とトイレ
帰宅した夫の第一声。
「今日、泥棒に入られてん」
えええーー!?
朝、店の前に来るとシャッターの縦棒が1本抜かれて横に置いてあったそうです。
不思議に思ってシャッターを開けて店内に入ると、レジがカウンターから落ちている。
それに、よく見ると、CDの山がところどころ崩れている。
(これはまぁ、もともとそんな店なので違いがわからないのですがw)
やられた、と思って真っ青になったそうです。
さっそく110番をして警察を呼ぶと、警察官、鑑識、カメラマンがやってきて
指紋の採取など、一見物々しい捜査が始まったんだとか。
幸い現金は毎日持ち帰っているので、盗られたものはなかったようです。
警察の人の話によると、いくらきちんと施錠したシャッターといえども、
プロの手にかかると一押しで開けられるんだって。
高価なレコードにも全く手が出されていないので、
単なるレジ狙いの、プロの物盗りの犯行の可能性が高いと。
泥棒もがっかりしたろうなぁ。
「なんだここ、レコ屋かよ。モノ多すぎるぅ」とか言って。
不思議なのは、店のレジは以前から調子が悪かったのに、
泥棒に放り投げられたあとに確認してみると、直っていること。
さらに、2カ月も来店していなかった噂好きのお馴染みさんが、
こういうときに限って店の前を通りかかったこと。
たぶん明日にはもう、神戸中のレコ屋に話が広まっていることでしょう。
閉店間際に、刃物持って入って来られることを思ったら、ナンボもマシよ。
そういってなぜか最後は笑っていた我らなのでした。
今日買った一冊、『ツキを呼ぶ「トイレ掃除」』。マキノ出版、ゆほびか別冊。
トイレ掃除するだけで人生がガラリと好転! それに、フタは必ず閉めるんですって。
あたしはマジです(爆)。
毎日トイレ掃除して、宝くじ当てるんやー!
泥棒もこれで追い払うゾ。