大輪の菊

odarinden2006-10-23

毎年この時期になると、我がマンションの入口に見事な菊の鉢が並びます。
どなたか住民の趣味か、毎月入れ代わる観葉植物のひとつなのかわからないですが、
一気に華やいだムードになっております。
ご近所の住宅街にも菊をいっぱい育てているお宅があって、
前を通るたびご主人が(苗のころから)愛情込めてお世話しているのを見かけます。
だから、rindenが大輪の菊の花を見て思い浮かぶことばは「丹精」。
いい子だねきれいだねと絶えず声をかけて、おいしいものを食べさせて、
暑さ寒さから守ってあげて、スタイルよく仕上げて、やっとここまで育つのです。
さあ、こんなにきれいなんだから、みんなに見てもらいましょうってね。


「菊って好き?」
ちょっと気持ちをさぐりながら、夫に聞いてみました。
「あーいうでっかいのは嫌いやな」
はは、よかった、実はあたしも好きじゃないのでw。
人間の尺度に合わせて、美を競わせてるようでたまらんのです。
野菊がいいのよ。野菊が。


プロ野球シーズンが終わると、夜にAMラジオを聞くことが多くなります。
大西ユカリとかフットボールアワーとか若手落語家さんとか、
関西ならではのお喋り上手な人たちの話術に引き込まれるのが好き。
でもときどき、急作りの間に合わせプログラムみたいなのもある。
ちょうどコレ打ちながら聞いているのは洋楽ロックの特番みたいなやつ。
パープル、ツェッペリン、クラプトン、キッス、イーグルス、クイーン、はいはい。
なのにゲストは嶋大輔(爆)。
大輔、ヨロシク(夜露死苦)の「ロ」は「つゆ」なのに「きり」って言ってたのを
あたしは聞き逃さなかったからね!