邪道なのでは

odarinden2006-10-14

午前中に英語を教えてもらったあと、帰宅して洗濯。
なんといってもべっちんにゲロを吐かれたソファのカバーを洗うのだ。
それから買物行ったり、懸賞のハガキ書いたりしてたら薄暗くなった。
何か肝心なことを忘れていないかー?って、洗濯ものぉ〜!
洗濯機に入れっぱなしでした。オーノー。
あとでしようなんて思っちゃいけませんね。その都度、その都度。


あれは勤めをしていた20年くらい前のこと。
仕事で姫路に行った帰り、お腹が空いたので、
駅前のデパートか地下街あたりで軽く食べようと、明石焼の店に入ったのです。
タコ焼をだしに付けておいしくいただいていたrindenですが、
ふと隣の人の食べ方を見て腰を抜かしそうになりました。
家族連れが女性グループだったかと思うのですが、
先にソースをつけたタコ焼を、さらにだしに付けて食べているではありませんか。
自分の常識では考えられないことなのですから、
きっと彼女たちは但馬地方あたりから姫路に買物にでも出てきた人たちで、
明石焼きの食べ方をよく知らないんだろうと自分に言い聞かせて
その場は勝手に納得したことを覚えています。


で、今日の日経の夕刊です。
明石焼き? たこ焼き? だし汁ソース両刀 姫路市 独自アレンジ根付く」
こんな見出しが踊っていて驚きました。
私がその昔不思議に思ったことが記事になっているのです。抜粋してみると
明石焼きはたこ焼きと違ってソースをつけずにだし汁で食べるもの。
 ところが明石のご近所姫路では、ソースを塗ったうえにだし汁にひたして食べる。
 この食べ方、どうやって根付いたのか。姫路駅ビル地下にある○○店にきくと
 ソースとだしの両方つける人は9割以上。それは昔から変わっていない。
 『ずっとこの食べ方やから…よく考えると変かも』と30代の女性。」
ってことは、姫路ならではの独特の食べ方なわけです。まぁ。
素朴な疑問なのだけど、マズくないのかっ!?
お店の人は開店当初(47年前)だし汁だけで食べてもらう予定だったのが
テーブルの上にサービスでソースを置いたらみんな塗り出したという。
自然発生的なんだわ…。
さらに別の店のご主人曰く「ソースのまざっただし汁まで飲む人も多い」とか
「姫路人はソース好きでシューマイをソースで食べる人も結構いる」とか。
どうなっているんだ、姫路。