電脳仕事

odarinden2006-10-06

十五夜おっつきさん、ピッカピカです!
満月大好きのrinden、眺めていると叫びたくなっちゃう。
お月見のおだんご、正統ではなくちょっと微妙ですが
ウサギちゃんに吊られて選んでしまいました。


先日の取材で撮影した写真を、カメラマンさんから納品してもらいました。
その方法はというと、30枚分の画像データを特定の大容量サーバーに入れてもらい、
そこから20分かけてダウンロード。
でもって、その中から選んだ写真に原稿を添えてデザイナーさんに同様に送信。
週明けには上がったデザインをモニターで確認し、
来週中にはクライアントにこれまた電脳納品して一丁あがりです。
今まで写真の受け取りだけはCD-Rで直にもらってやりとりしていたのですが、
ついに現場で取材すること以外のわが社の制作プロセスはパソコン経由になりました。
5年前はまだ、原稿の入ったフロッピーやリバーサルの現像フィルムが
宅急便でやりとりされていたものです。
今日の仕事を終えて、ある種の「究極感」を覚えたのはいうまでもありません。


カメラマンさん曰く「若いカメラマンはフィルムカメラを使えない」んだそうです。
カメラ素人であるrindenなど、写し直しのきかないフィルムに撮るだなんて
なんだかもったいなくてもう出来そうにありません。
かけがえのない一瞬に、真摯に向き合い思いを集中させる…
もうそんなこと、あたしたちはできないのかもしれません。