のじぎく兵庫国体

odarinden2006-10-02

職場へ行くと、中学生のRちゃんがいました。
聞くと今日と明日は学校がお休み。
兵庫県で開催されている「のじぎく兵庫国体を見に行きましょう」ということで
学校によってはこうして休んで応援デーを設けているらしいのです。
当初はハンカチ王子を見に行くという話もありましたが、それはやめて
明日、近所のカヌー競技に応援に行きそうな感じです。


他県の方には全くわからないと思いますが、兵庫県では事前のPRがすごかった。
国体開催に向けて3年前に決定したゆるキャラはばタン」が大活躍。
いちおうこの人、震災復興をイメージするフェニックス(不死鳥)で、
県の刊行物やイベントには必ず印刷されていたのでイヤでも目にしちゃいます。
幼稚園や小学校などではばタンダンスが踊りまくられ、着ぐるみはフル稼動。
夏場には熱中症で中の職員さんが相次いで倒れることが地方のニュースになり
知らないうちにキャラに仲間が増え、じわじわと愛されキャラに成長しました。
県民にとっては、まさに満を持した大イベント。
rindenですら「国体ってようやく始まったのか」てな認識具合なのです。


我が西宮市では体操、新体操、ボクシング、セイリングの試合が行われます。
電車に乗っていても「CHIBA」とか「IBARAKI」と縫い込まれた
ジャージを着た人たちの姿を見かけました。
都道府県を代表する選手たちが悔いのない結果を残せて、
さらには西宮市や兵庫県に少しでも好感を持ってもらえたらいいなと
地元民としてささやかに思う今日このごろです。