新・ナニワ・サリバン・ショー

odarinden2006-02-26

ここ数日、いろいろと振り回されております。
それぞれの業界にはそれなりのやり方があるのでしょうが、
お金儲けの前には良心や正義感は屈してしまうものかと唖然。
人を疑うって、非常にストレスかかりますね。


さて昨日、大阪城ホールの「新・ナニワ・サリバン・ショー」へ行ってきました。
忌野清志郎がメイン&ホストを勤める豪華ラインナップのロックイベントで〜す!
前回、2年前に観たときはバンド交替がモタついて終演が11時を過ぎ、大変だった。
また、竹中直人のMCも空振り気味でイマイチな印象が残ったが、
今回はきっとその反省を踏まえたのでしょう。
非常によく練られた舞台進行で、文句なしの内容でした。
rindenの座席はアリーナ9列目の右端。
クレーンカメラにぶつかりそうになりながらも、4時間半堪能してきたぜ。


出演順に覚えていることを少々。
中村獅童(彼、なかなかパンクな奴!)のMCで始まり、
忌野清志郎&NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNSの登場。
「ナニワ・サリバン・ショーのテーマ」などをかます
そのまま残って、国分寺第三中学の後輩ハナレグミと2人で2曲。
鼻にかかったセンチメンタルな声がすごくイイ。
ハナレグミ退場のあと山下久美子 が出て着て2人で2曲。
失礼ながら全く興味のない人なので、rinden座り込み。
続いて後方の小ステージが明るくなる。
いかん! アリーナ前方からはまったく小ステージが見えない。
異様な盛り上がりで登場したのはrindenが一番見たかったグループ魂ぢゃないかぁ。
首痛めながら大モニターを見上げる。かなしー。
ハイテンションでバカバカしさ全開なのだけど、曲も演奏も結構よくて楽しかった。
阿部サダヲきゃわいい。これほど猫顔の人は他に知らないニャー。
ここでも中村獅童が1曲飛び入り。
正面ステージに戻ってGO! GO! 7188。
わりと好きなバンドだけど、あの後でしかも3曲だけじゃ魅力は伝わりにくかった。
オーラのなさが如何ともしがたく。ドラムも女の子にするべきでは。
後方小ステージで詰め襟とセーラー服姿のHIS(忌野清志郎細野晴臣坂本冬美)が始まる。
ライブはお初だそうで、坂本冬美の慣れてない感じが初々しすぎ。
ちなみにバックバンドにはコシミハル高野寛がいました。
正面ステージに戻って斉藤和義がギター1本で登場し、2曲披露。
すごく恥ずかしそうに歌う人です。
貧相といっちゃあそうですが、なんともカッコイイお兄ちゃん。
入れ代わって矢野顕子。ピアノ叩いて歌い出すと、温かい空気に包まれました。
最後の1曲はキヨシローが出て来て素敵なデュエットを。
続いてビギンの3人。ここでもラスト1曲はキヨシロー参加(だったと思うw)。
で、いよいよトリの忌野清志郎&NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNSへ突入。
本田美奈子に書いたという「あなたと熱帯」がよかった。
またまた中村獅童が1曲飛び入りで「気持ちE」。
最後にチャボが合流しましたが、2人揃ってナンボやねぇ。
イカしてました。
フィナーレには出演者全員が並び、大西ユカリも飛び入り整列しちゃってました。
上を向いて歩こう」「雨上がりの夜空に」を熱唱。
さらに驚きの「あめまマン」by 間寛平 がマントをひるがえして登場!
会場は熱狂の渦と化しておりました。カンペー凄すぎ。
この後ステージにはチャボとキヨシローの2人が残り、しんみり歌い上げて終演。
いやん、楽しかったん。


4月15日と言っていたと思いますが、NHK-BS2で放映されるそうです。
NHK画期的グッジョブ! お見逃しなくね。