定期検診の決意

odarinden2006-01-13

おとといから胸が痛くなった。
切ない思いをしたとか、誰かに一目惚れしたとか、そういうことではない。
厳密に言うと、右のある箇所を指で押さえると皮下でポイント的に痛みがある。
普通にしていても突っ張っているような気がする。
今までに感じたことのない違和感なのだ。
面倒なことはイージーに先送りするタイプなのだが、
これは放っておいてはまずいのではないかと思い、検査してもらえるところを探してみた。
市で行っている保健センターでの検診は1カ月先でないと予約できないといわれた。
そんなに先? 痛みがあるのでこちとらかなり真剣だ。
婦人科に聞いてみると「専門のクリニックがありますので」と別の医院を紹介された。
通常予約は2週間先になるのだが、今日ならたまたまキャンセルが出たという。
そこで、ラッキーとばかりにさっそく行ってきたのである。


つまり、「乳腺外来」で「乳がん検診」を受けてきたのだ。


予約制なので、待合い室には自分ひとりだけ。
人工乳房や女性用かつらなどのパンフレットが並んでいて、
ここで静かに雑誌でも読んで…なんていう雰囲気にはとてもなれなかった。
緊張のためか事前に測った血圧もかなり高くて、看護士さんには
「ドキドキしてますか?」などと声をかけられる始末だ。
問診のあと、触診、マンモグラフィ(乳房専用のX線)、超音波の3つを受けた。
こそばかったり、痛かったり、どこ見ていたらいいもんだか微妙な表情をしつつ
検診は淡々としかしテキパキと進むのであった。
不思議な写真や映像を見ながら医師からくわしい説明を受け、
果たしてrindenには何の異常もなかった。
痛みはホルモン周期に影響されてのこと。よくあることだそうだ。


いつまでも人ごとではない。
1年に一度、せめて誕生月には検診するべきだと自分に言い聞かせた。