酢こんぶの悲劇

odarinden2006-01-11

年明け初のランチミーティング南京町のロクツボヤで。
リーズナブルなベトナム&アジア料理のお店です。
ランチはこれで780円だったかな。
蓮茶がおいしかったので、思わず買って帰りました。


最近、近所のスーパーで買物しているときによく見かける男性がいる。
60歳前後の細身の人なのだが、なぜ覚えているかというと
いつも「都こんぶ」を複数手に持って、レジに並んでいるからなのだ。
赤い小箱の都こんぶを。
レジカゴになんて入れず、いつも手づかみで!
今日も帰りに遭遇したので、興味半分で彼の後ろに並んだ。
手にしていたのは都こんぶ2個、キムチの小袋、白いかまぼこ。
クセありな味の前2つを、かまぼこで中和するような組み合わせ。
体にいいのか悪いのかよくわからないけど、
彼がひどく好んでいるものには違いないだろう。


rindenが20代前半で某情報誌の編集部にいたころ、
「酢こんぶ」に劇的にハマッた時期があった。
通勤途中の梅田地下街に大阪でも屈指の昆布屋さんがあり、
ショーケースの上のお気軽買い足しコーナーみたいなとこに置いてある
350円の赤い箱入り酢こんぶを、毎日のようにを買っていた。
歯が丈夫なので、少々固くたって平気なrinden。
噛めば噛むほど旨味と味わいが出てくる酢こんぶ、おいしくて止められない。
ところが別冊の校正をするため1人で休日出勤をしていた日のこと。
「んがっ!」
口を動かしていた一瞬、片方のあごの骨が外れたのが分かった。
驚いてびっくりしたの何のって!
口を開けたままゆらゆら動かしているうちに元に戻ったのが奇跡のような数分間。
本当に怖かったんだからっ。
あれ以来、食べていないのはいうまでもありません。


でも、「都こんぶ」なら柔らかいから大丈夫なのかもw。
とにかく、食べ過ぎには注意。