モロビトはソリに乗って

odarinden2005-12-24

出勤後、午前中に残務を片付けて英語のお勉強を少しして、
午後からは懸賞で当たったクリスマスケーキを取りに行ってくれた夫と合流、
ヤマダ電機まで足を伸ばしてついに、パソコン&プリンターを購入した。
週末だわクリスマスだわ雪は降り止んだわで、道路も街もすごい人出。
グズグズと時間をかけて一旦職場に戻り、あとは夫も一緒にクリスマス会食を楽しんだ。
当たったケーキは神戸屋の直径18cm「多層生クリーム」という2700円の商品。
これが思っていた以上においしくて、大満足したのでした。


誰にでも大きな勘違いのひとつやふたつはあると思う。
クリスマスにちなんで、rindenの恥ずかしい勘違いを書いておこうっと。
おなじみの賛美歌「もろびとこぞりて」のことである。
私は小学生のころプロテスタント教会の日曜学校に通っていた。
そこでは賛美歌を歌うとき、低学年の子供にもわかるようにと
すべてひらがなの大きな字で、歌詞を模造紙に書いて貼り出してあったのだ。


もろびとこぞりて むかえまつれ
ひさしくまちにし
しゅはきませり しゅはきませり
しゅは しゅは きませり


子供の頃に覚えた歌詞なんて、なんの意味も伴わずに頭に入っていることが多い。
私の場合この歌詞もまさにそれにあたり、それでも子供心になんとなく
こんな意味の歌なんじゃないかとぼんやりと思っていたのだ。


モロビト(クリスマスに特別に出てくる)という人が
小さなソリに乗って久しぶりに街にやってきたので
それを迎えるためのお祭りをしている。
そこでみんなは「シュワ、シュワ、シュワー!」という
呪文のような言葉でかけ声を出している。


気付いたのがほんの数年前だとはなかなか言いにくいのだが、
この歌の意味が実はそうではなくて、
「長い間心待ちにしていた救い主が誕生した。大勢でこぞってお祝いしよう」
ということだ分かったときの衝撃といったら!
モロビトは名前ではなく諸々の人たちのことだったなんて。
こぞりては小ゾリに乗ってということじゃないなんて。
あぁ、真実なんて知らなければよかった!と思ったくらいショックを受けました。
…今となっては前代未聞のアホ話ですがw。