今年最後のバクホン

odarinden2005-12-08

THE BACK HORNのライブに行ってきた。
場所は大阪なんばHatch
2階最前列正面という、まるでロックシルバーシートみたいな上等席から
ステージのマサシくんに熱視線を送ってきたんだもん。ビィーム!


振り返れば今年の2月ごろだったか、スペースシャワーTVで流れていた
キズナソング」のPVを見てしまったのが始まり。
1曲聴いただけで身体固まって、ここまでのめり込んだのなんて、
「エンジェル・ダスター」のストリートスライダーズ以来だわさ。
うーん、あれは何年前だったかw。


運がいいことに、こんな新米ファンでも今日で今年4回目のライブ観戦。
ニュ−アルバム中心だった春のツアーとは異なり、
東阪名三都市だけのバックホーン歳末ツアーである。
いやー良かった。参った。
セットリスト的には集大成ベストみたいなものだったが、
一曲入魂ぶりが素晴らしい内容のステージだった。
特に「セレナーデ」のアクトが美しかったなあ。
前半のヤマ場は錯乱したかのような「アカイヤミ」か。
狂ってるなぁ、でもきれいやなぁ…なぜか町田町蔵の名前が思い浮かびました。
あとねぇ、アンコールの最後になにも「上海狂騒曲」を持ってこなくても。
これを聴いたら帰れというなら、最速で振り上げた拳はどこへやれば。
2階席をよく見上げてくれた栄純と、微笑みながら目線を合わせたと思うのは
オバサンの妄想に違いないと思うのですが、
客席にするどい視線を飛ばしているマサシくんが本当に見てるのは、
ここではない時空を超えたどこか、なような気がした。


いつもながら、ファンの平均年齢がrindenの半分くらいなのがちと辛い。