玉砕の思い出

odarinden2005-10-13

さっき、ヤフーのヘッドニュースに大江千里の名を見つけた。
彼がジャズのライブをどこかでするという内容だった。
大江千里といえばトホホな話があるので、忘れてしまわないうちに書いておこう。


神戸にOLさん向けのフリーペーパーがある。
品のいい編集とデザインでrindenは結構お気に入りなのだが、
そこがこの夏、何周年かの大プレゼントをしていた。
応募方法はいたって簡単!
簡単なクイズの答えと住所氏名などを、メールに書いて送るだけだ。
ついでに本誌の感想や意見などもどうぞとある。
賞品にはホテル宿泊やエステご招待などに混じってiPod miniがあった。
うぉーiPod mini当てるぞぉーと気合いが入り、真剣に応募に取組んだのだった。
だってそこにはカッコして(どんなことでも結構です)と書いてある。
rindenの経験上、編集部の人間が読者の感想に期待することは、
誉めすぎるのではなく、改善してほしいことをきちんと指摘してあることなのだ。
だから、批判的意見でも誠意を持って書けば当ててもらえる可能性が高い。
そこで、書き始めたら止まらなくなってしまった。
○周年巻頭大特集、大江千里インタビューに関する糾弾(笑)が。


糾弾はオーバーですけど、書いたことはざっとこんな感じ。
自分とほぼ同世代である彼の音楽はおろかその言動や振るまいが生理的に嫌い
その理由がこのインタビューを読んでよぉくわかった
何も実のなかったバブル期を象徴するような存在でもある彼が
神戸や阪神間の表面的でオシャレなイメージだけを歌っていたからに他ならない
そこが神戸ネイティブである自分にはどこか許せなかったのだ
街には表面だけをなぞっていては分からない、意外な側面や奥深さがある
だけど、いまだ神戸をあこがれの街としてとらえている限り、
彼がこの街の本当の魅力に出会えるはずはないのではないだろうか
貴誌には彼が歌にすることのできないような真の神戸の姿を紹介してほしい


一気に書き終えたが、ちょっと激しいかなと思ったのですぐに送信せず一晩寝かせた。
その後も何度か書き直して文面をマイルドにし(内容は同じw)、5日後にやっと送った。
…どんなことでも結構ですって書いてあったから、と言い訳めいたことも添えて。


後日、夫や相棒に話をすると大笑いされて「アホか」。
結果は言わずもがなです。
そこまで懐が大きい編集部ではありませんでした。はっはー!
「わかってるぅ? このインタビュー記事書いてる人、大江千里のめっちゃファンやで。
 こんな意見、当ててくれるワケないやん」
そ、そう? 気張ってソンしたわ。


土曜に出店するフリマの準備を始めました。
ボトルキャップは10円で売る予定ですが、もう旬は過ぎまくりかニャー。