なにかと終わりです

odarinden2005-10-01

神戸市立博物館で開催中の「ベルリンの至宝展」へ足を運ぶ。
エジプトからの略奪もの?からヨーロッパ近代絵画まで、見ごたえたっぷりでした。
当たり前のことだが、本物はすばらしい。美しい。
おみやげに買ったのは、マネの「温室にて」バームクーヘンでーす。
この絵も実物が拝見できます。
会期も終盤のためかけこみ入場者で混雑していたが、常設展のほうはガラガラ。
せっかく神戸から出土した立派な銅鐸(国宝よ!)がイッパーイ並んでいるのに。
かのサビエル画だって、本物はここにあるのにー。
10日までです。


昨晩の「秘太刀 馬の骨」をビデオで見直す。
初回はこれ大丈夫かな?で始まったものの、回を重ねる度よくなって
最終回は特にキッチュ&けれん味満点でおもしろかった!
こんなんアリ?っていうくらい、やっちゃってました。
赤松と藤蔵の立ち回りの前後は演劇の舞台を見ているようだったし、
銀次郎のもじもじした愛情と女性陣のストレートで豊かな母性愛の対比もいい。
饅頭とか蝶とか、小道具大道具の遊び心も他の時代劇では見られなかったよぉ。
真面目な印象の役者さんの中で、広田レオナがユーモアたっぷりでナイスだったし。
ほ、誉め過ぎかー?


あー、終わっちゃった。これで内野聖陽さまともしばしのお別れ。
変わりものの大学教授、死神、剣の達人ときて、
rindenが来月お目にかかるときに彼はヘビメタバンドのボーカリストになってるんだわ。
そう思って久しぶりに『エリザベート』2004年版ハイライトCDを聞くも
先週帝劇で見たときのほうがずーっと歌がよかったやんかと実感。
確かに声が出なかったりひっくり返った箇所もあったのだが…凄みが違ってた。
うまく表現できないのだが、役が進化していたのだと思う。
でも、エリザベートも昨日で終わっちゃったんだニャ。


ふぁ〜、「うっちーミーハー」を吐き出して今日はすっきりしたよーん!