摩天楼の幸せな猫たち

odarinden2005-06-18

最近、マンハッタナーズという猫キャラクターが気に入っている。
画家の久下貴史さんがニューヨークのアトリエで飼ってきた猫たちをモデルに、
久下さんが描いた絵がそのままデザインされたブランドなので、
猫は1匹の場合もあるし、群像で登場するときもある。
え〜ニューヨークぅ? 別に日本でいいやんーと思うが、
摩天楼の足下で暮らす猫たちの、都会を舞台にした落書きタッチの表情は
個性豊かで温かいハッピイな世界を作りあげている。
雑貨や衣料品、食器などのさまざまな商品で展開されているのだが、
メーカーがいちいち異なるようで、一同に見ることは難しそうだなと思っていたら
東急ハンズ江坂店でマンハッタナーズグッズを集めたコーナーができていると聞き、
さっそく行ってきたのでした。


確かに、インテリア雑貨を中心にいろいろ集まってはいるのですが。
…どぉれも高いなぁ。
それにrindenの場合、やっぱり黒猫にこだわりたい。
黒猫がデザインされた商品は麻100%ののれんしかなくて、なんと1万円。
だいいち、のれんなんて我が家のどこに使うさ。
早々にあきらめて地下鉄に乗り、なんばウォークにあるという取り扱い店に向かった。
フツーのおばちゃんノリのかばん屋さんの隅っこに、なぜかマンハッタナーズグッズがどさっと。
カバンが10個ほど20%オフになっている。これこれ。
「これ、昨日入ってきたとこ」とおばちゃん。
値札結構汚れているけどさw…。
「こっちのんなんかよう入るよ」
そうじゃないんです。絵柄が優先なんです。
おう、黒猫が描かれたポシェットがあった。小さいけど、これに決まり。


同系列なのか、マンハッタナーズだけを扱う専門店も隣接していた。
お腹冷えそうに浅かったり、スケスケメッシュのパンツ。
スパッツにでも合わせたらよさそう(…)な大きめ全面柄Tシャツ。
一部光っていたりもして、ちと、微妙。
久下貴史さんの作品集が何より素敵だった。