夢のまた夢?

odarinden2005-06-02

普段は誌面がおもな仕事場だけれど、別の企画に少し関わっている。
なんというか、建物。施設。それを含めた構想。
企画書として提出する段階だから、いくらでも大きなことがいえる。
もし始まったら、億なんだってw。
そんなことを相棒と話していたら、夢ってこうしてふくらむものだと実感できたり。
始まらなくても、それは夢だったっていうことになるし。
夢ねぇ。何なんだろうな。


CDショップから電話があった。
注文していたTHE BACK HORNバックホーン)のDVDが入ったって。
いつもなら、スタンプ2倍の月曜にしか絶対に行かないんだけど、
rindenは今、それどころではない! 欠乏症状が甚だしい。
四六時中、彼らの曲が頭の中で回っているのだ。
だから、小躍りしながら買ってしまいました、『爆音夢花火』。
昨年7月、日比谷野外音楽堂でのライブです。
アルコールを用意して、さっそくプレイ!……か、カックイー…。
今晩は抱えて寝てしまいそうだ。
そういえばほんの4日前、こんな彼らを観たんだ。
何のギミックも使ってないステージだけど、伝わるエネルギーは凄いし、
カメラワークがとても良くて、映像作品としても優れていると思う。
rindenの小さな胸はもう、いっぱいいっぱいです。じわじわ。
歌詞カードを読むと、その字面から伝わってくる世界はとっても生々しい。
彼らの伝えたいことは、究極「生きていくこと」だから。多分。
で、耳から聞くとそこには妖しくて美しい日本語があり、メロディーは極めて和モノ。
rindenの趣味に何かと反論しがちな夫でさえ「歌うベースと和の世界」だと評価してくれた!
確かに、確かに。ベースのプレイは、縦横無尽で凄いんだから。
最後は「未来」という曲で終わった。
それは限り無く「夢」と同じコトバなんだと思いながら、アタシはまどろんでいた。


あまりに無心で観ていたからかな、愛猫のべっちんが何度も甘えて鳴く。
ごめんね、時にはアンタより大事な一瞬だってあるんだから。