袋に古着を詰め放題

odarinden2005-05-26

三宮へ出る用事があり、午後、相棒と2人で出かけた。
出て来たついでに、以前借りていた事務所の辺りへ寄ってみた。
震災で全壊したものの、骨格を残して立ち直った思い出のビル。
神戸の繁華街でも、いわゆる旧居留地と呼ばれる東側一角で、
西洋風に、通りの名前に番地がいきなり付いた住所表記をする。
市役所裏のビジネス街だから、rindenたちがいたころには
浮ついた感じはまったくといっていいほどなかった。ところが今や。
ブティックやら雑貨屋さんやらカフェやら、やたらオシャレな店ばかり。
ここを後にして約8年、街は見事に変わっていた。


我が「スカイビル」1階にもオリエンタルな大バコのカフェが入っていた。
たしかここ、インテリアのショールームやったよなぁ。
そして小さいけれど、こぎれいな感じの古着屋さんもある。ん?
目に止まった店先の看板には「袋 つめ放題 二千円」。の〜ん!まじで?
吸い込まれるぅ〜。仕事中なのに〜。
おばさん2人、詰めまくって(店員のおにいちゃんがやってくれた)14枚。
よく見ると破れたり、シミが付いているのも多いけれど、
そんなものは選ばなければいいのである。
もし買ってから発見しても、家電のカバーにでもすればいいのである。
パンパンにして、大笑いしながら店を出たのでありました。
でも。
「ここってさぁ、店になるようなスペースあったっけ?」
rindenは気付いていました。
「ふふ。ゴミ捨て場でしたよ」


運がよければいいものあるかも。
というお店でした。