不思議なショック感

odarinden2005-05-21

朝青龍がまた優勝していた。


rindenは中学のころ、ちょっとだけだが相撲を見ていた時期があった。
今となってはその理由もわからないけれど、蔵間という関取の応援をしていた。
5年ほど前、仕事場の近所のスーパーに宅急便を出しに行ったら、
そのカウンターに中学時代の同級生を発見した。
同じテニス部で、クラスも2度同じだった子だ。
懐かしさでひとしきり盛り上がったあと、その彼女はこう言った。
「rindenってさぁ、千代の富士の大ファンやったよねぇ」
「…は??」
ち、ちよのふじ。なんだそれは!
「すっごいお相撲が好きやったでしょう。rindenといえば千代の富士って覚えてるねん」
ガーンッ!どこでどうなったんだろう。
相撲は見てたよ。でもそんなの人生の長さからしたら一瞬だ。
自分のおよび知らない同級生の頭の中に、
私は千代の富士と一緒に入っていたなんて。
それは多分、これからもずっと変わらないのだろう。…まぁ、いいけど…。
あのロック好きのミーハー、って思われていたほうがよっぽど嬉しかった。
返す言葉が見つからず、適当に切り上げてその場を後にしたのでした。
私がこのとき受けた不思議なショック感、わかってもらえるでしょうか。


夫が買い付けてきたレコードに、ネコが鼻をくっつけて離さない。
しかも口が半開きになっているではないか。
何かのフェロモンが出ているのだろうか。