夕食の一部

ウィーンで食べたルッコラのサラダがすこぶるおいしかったのです。
ゴマのような香りにぴりっとした辛み、そしてシャキっとした食感。
ビタミンやカルシウムが多く、かのクレオパトラも好きだったという。
生の葉っぱにレモンを絞っただけで、大満足でした。


帰ってきてから食べようと思ってスーパーで見ると、どうも形が違う。
茎がひょろっと長くて、葉の形も大きくシャープさが足りない。あれぇ？
で、その横を見ると「ベビーリーフ」という名の商品を発見。
そうそう、こんな感じだったのよ。でもそれは数種類の野菜の若菜が混じったもの。
レッドオーク、ピノグリーン、マスタード、デトロイト…あった！ルッコラ。
ウィーンで食べたのはルッコラの若菜だったのかな。
若菜のほうが栄養分高そうだし、いいかもしれない。
ルッコラ単独ではないので、ピリ辛さは乏しいが、いかにも若い葉でおいしい。
そんなワケで最近のプチマイブームです。ベビーリーフ。
今日はダイコンやタマネギの千切り、プチトマトなど加えました。


左にあるのは小さなイカを煮たもの。
実家の父が日本海まで釣りに行ったものの２匹しか釣れず、
こんな釣果じゃ帰りたくないとでも思ったのでしょう。
釣り船の船頭さんがエサ用に地引き網で獲っていたチビイカを発見し、
ねだってもらってきたのだって。それで、母が作ってくれた。
これまたおいしくって。あいにく日本酒切らしていたのが残念で。