酒粕ケーキで小休止、そしていかなご

odarinden2005-03-09

あまりのポカポカ陽気に誘われ、銀行へ行くついでに寄り道した。
阪急御影駅のすぐ前、住宅の中にまぎれて旅館がある。
そこに併設された小さなカフェのテラスで小休止だ。
いただいたのは、酒粕ケーキとコーヒー。幸せ。
東神戸から西宮にかけては、言わずと知れた清酒の産地なもんで。


産地といえば、この時期はっ! 
表を歩けば、どこからともなく漂う醤油炊きの香り〜
そう、いかなごのシーズンがやってきたのさ。
(ここでいういかなごとはいかなごの釘煮のことです。おいしいよ)
本来はもうちょっと西の(播磨地方の海沿い)地域のものだけど、
兵庫県内のここ数年のいかなごブームは凄い。
昔はここまでじゃなかったけど、全国区になるのはいいね。
コープへ行けばただのタッパーが「いかなご専用」容器となり、
醤油、水飴、ざらめ、鍋は特設コーナーにまとめてディスプレイされ、
郵便局ではエクスパック500にぴったり入るタッパーを用意し、
いかなごを送りましょうとキャンペーンしちゃってます。
惣菜として普通に店頭にも並ぶけれど、やっぱり家庭で作るもの!
えっ? うちのレシピですか。
播磨に住む友人とか実家とか、んまぁその辺からなんとなくやってくるので…


陰陽座(おんみょうざ)。
ずっと聴きたいと思っていたら、夫が調達してきてくれました。
京極夏彦ワールドの詩がオーソドックスなジャパメタサウンドに乗る。
気をてらってるけど、違ってた。残念っ。ただしメンバーは、
黒猫(Vo)、またたび(B)、まねき(G&Cho)、かるかん(G)、とら(Ds)。
猫に免じて許す!