オペラ座の怪人

odarinden2005-02-20

前評判が上々で、特におすぎがベタ誉めしていたため
rindenの期待はふくらみまくっていたのだが
オペラ座の怪人」は、何だかな?って感じの映画だった。
なにせミュージカル映画なのでセリフは90%近くが歌。
どれも名曲だとは思うが歌い方が単調で退屈してくる。
歌詞をメロディーに乗せているとその分量は当然限られるわけで、
状況がわかりにくい場面などちゃんと語ってほしかった。
ある程度確立されたイメージを様式美として表現したような映像で、
ストーリーはさほど重要視されていないという印象かな。
舞台も原作も知らず、真っさらな状態で見たのですが
途中からはこれは長編のミュージックビデオを見てるんだと
自分に言い聞かせ、乗り切りました。
一緒に見た義妹によると、
ファントム(怪人)のヒューマニズムを引出しているのがダメ。
あんまり優しさを見せるなと。
でもこの映画はそこを表現したかったんだろう。
当たった券で行ったのでヨシとします。


夕食は「春川ダッカルビ」で。
先日春川で食べたものとは少し異なり、鶏肉のほかにカニ、いか、豚バラ。
野菜もカボチャやニンジン、もやしなどが入り、後で麺も混ぜてくれる。
味はコチジャンというより日本の味噌味が強く、唐辛子味は薄い。
似て異なるものという印象だけど、それはそれで美味しかった。
でも棒状の餅がたったの2個!これがおいしいのにぃ。
そうそう、マッコリという濁り酒をいただき。
酸味のある白酒で結構イケましたが、酔いは早く回りました。