カリスマ主婦のフライパン

odarinden2005-02-13

栗原はるみという人がいる。
何が凄いって、この人の職業は主婦であること。
彼女の生活スタイルそのものが商品なのだから凄い。
簡単でおいしいお料理、使いやすい調理器具、センスのいい食器、
家庭で動きやすい服、季節のしつらえ等、
自分なりの工夫を紹介して、思ってることを形にして、
プロデュースすればそんな何でもかんでもが売上げ!
いつも優しく笑っている、良妻賢母のお手本のような人で、
決していばったりおごったりしない自然体な感じ。
「わたしにもマネできそう」
それが人気の秘密で、今では立派なブランドになっている。


実はこの栗原はるみの「お弁当用フライパン」というものが
5年ほど前に懸賞で当たった。
直径16センチで結構深さのある小さなフライパンだが、
これが大変気に入って使いまくっていたのだ。
1人分ならもちろんのこと、
夫と2人分でもこの大きさでまかなえる場合が多く、
炒め煮とか揚物もこれ。洗うのも簡単だし。
持ち手もすごく持ちやすいのよね。
で、気がつくと焦げ付きが沈着、内側の加工面がはがれてしまい
もうボロボロ。周りは最初きれいな薄紫色だったのよ。
いざ、買替えじゃ!


神戸大丸の家庭用品売場に栗原はるみのショップがある。
このお弁当用フライパンはその使いやすさから人気定番商品らしく、
3色揃えて並んでいた。
残念ながら紫色はもうなかったが、上品めの萌黄色を購入。
画像の右側が今日買ったものですー。この違いを見よ。
でも、このフライパンで済んでしまう料理ばっかし作ってるのも
いかがなものかと。