東風吹かば

odarinden2005-01-29

今日は国道2号線を西へ向かった。
ポンコツ気味の軽ワゴンとはいえ、
海沿いのドライブは気持ちがいい〜。
波光がキラキラ、船が行き交い、気温も上がり
とても真冬とは思えない。


垂水のマリンピアに立ち寄った。
ここは明石大橋を間近に見るウォーターフロント
アウトレットショップとレストランがずらっと揃い、
なかなか見ごたえがあるスポットだった。
明るくて開放的で、神戸らしいといえばそうかな。
でも、思ったんですけどね。
もう南欧風とか辞めて、土蔵風とか寺院風とか古民家風とか
そういうジャポネスクな建物にしません? ここは日本なんだし。


マリンピアからの帰りに、須磨海岸近くの綱敷天神へ行った。
受験シーズン中だから、合格祈願の絵馬も大量にぶら下がり中。
ウシ、ナス、筆塚、お稲荷さん、梅の木、菅公の母像、お守り売場。
そう広くはない境内にいろいろなものがあるが、
実はrindenのおじいちゃんの句碑がここにある。
それをどうしても見たかったのだ。
「人訣(わか)れゆき 秋風の径(みち)のこす」
俳句も書も祖父のものだ。
建てたのは20年近く前だったかな。
須磨と俳句を愛したおじいちゃんがここに刻んだ句の意味は
…正直よくわからない。
早くもポツポツと梅が咲いていました。