ルドルフ皇太子とポテトパンケーキ

くうたらと過ごすばかりのお正月だった。
明日からの社会復帰は少し憂鬱だけど、きばって経済活動するのだよ、わたし。


映画「うたかたの愛（原題：Mayerling）」をビデオで観た。
梅田コマで上演していたミュージカル「エリザベート」に熱を上げた私にと、
義妹が録画してくれていたのだ。
オーストリアの皇太子ルドルフが愛人と山荘で心中した、
悲恋の実話を描いた1969年のアメリカ映画。
ルドルフを演じるのは岡田真澄の若いときっぽい濃い目のオジサンなのですが、
私がミュージカルで観たルドルフはひ弱でナイーブな少年だったので、
そのイメージとのズレが大きく、序盤はやや苦しかった。
カトリーヌ・ドヌーヴは気品があって美しく、
エリザベート皇后役は迫力があって、（姑の）ゾフィーっぽかった。


年末に懸賞でじゃがいもが5kg当たり、すごく嬉しいのだが
夫婦2人じゃなかなか消化し切れない。
そろそろ芽も出て来てどうしようと思っていた。
そこで今日は3時のおやつに作ってみました。
ポテトパンケーキ！


これが、うまい！
レシピは簡単。サルでもできる部類ですので、作ってみて。
中くらいの大きさのじゃがいもを2個、皮むいて厚めの輪切りにして
レンジで4分くらいチン（ゆでてもいいけど、こっちのほうが簡単）。
フォークで潰しながら片栗粉大さじ1を加えよくかきまぜ、塩コショウを少々。
水分が少なくてパサつく場合は牛乳を垂らすよろし。
平たく伸ばして型で抜いて、薄く油を敷いたフライパンで焼く。
軽く焦げ目が付いたらできあがり。
お好みでバターやジャム、ケチャップなんか塗って食べましょー。