ロニーまつり

odarinden2010-05-17

ロニー・ジェイムス・ディオ死去。
ロックスターの訃報にふれるのは、もうなにも珍しいことではないけれど、
なんと彼が67歳だったとは驚きだ。
リッチーよりも年上やったんかいな!


彼のボーカルが聞けるCD、我が家にあるのはレインボーの3枚だけだった。
ブラック・サバス加入後の1枚をLPで聞いてなかなかよかった覚えがあるものの、
あのときはランディ・ローズと一緒にやったオジー・オズボーンの方が好きだったし、
その後のソロ?バンドはまったく聴いていないので知らない。
初期レインボーのサウンドにはロニーのボーカルが実にマッチしていて、
ライジングB面とかバビロンは、もう彼以外ありえないほどの完成度だ。
こぶしがきいて、ヘヴィーな曲での表現は実に演歌なのであるよ。
でもでも。
これは昔から思っていたのだが、ファーストに収録されている
「ブラックシープ」とか「もしもロックが嫌いなら」といったメジャーコードで
ホンキートンクピアノがポロポロ鳴ってるゴキゲンなナンバーが実にうまい。
カラっとした歌を、ノリよくしっかり聞かせられる人なのだ。本当は。


それで思い出した。
高校のときに友人から借りて聴いた「バタフライボール」。
今でも入手できるのかな。
リードボーカルをとっていた「LOVE IS ALL」という曲が楽しくて大好きだった。
ぜひともあっちでコージーとセッションしていてほしい。
合掌。