世界を撃て!

odarinden2009-04-06

もう昨日のことになっちゃいましたが、なんばHatchで行われた
THE BACK HORNのライブに行ってきましたっ!


ニューアルバムが出たのが去年の9月のことだったのですっかり忘れていましたが、
今回はその『パルス』発売記念の長〜いツアーだったのですね。
音のバランスがきれい過ぎる印象があって、それほど熱心に聴きこんでなかったけど、
あらためてライブでたっぷり聴いて、完成度高いアルバムだったなぁとしみじみ。
それぞれの歌から「生きることへのひたむきな思い」を痛いほど感じることができたのは、
ひょっとして自分が妊婦だからということもあるのかもしれませんが、
彼らが強いメッセージを一貫して放ち続けていたことを改めて認識しました。
『パルス』っていうタイトルも、考えてみたら心臓の鼓動や脈拍を意味するわけで、
命を宿すことの重さを考えさせられたような気もしたのです。
なんかね、この気づきは結構深かったのだ。


ライブの内容としてはもう100点です。
なんばHatchは広さもほどよくて音がいいからお気に入りで、
オーディエンスの一体感やサウンドバランスはピカイチでした。
それはもう、2階席の最後列からでも感じ取れたからね。
個人的には体調に少しでも変化があったらどうしようという心配もなんのその、
中のコは始まってすぐの音量に少し驚いていた様子でしたが、途中は静かにしていてくれ、
終盤「サニー」から続く怒涛のハイテンションに一緒に喜んで?いたのか、
「僕ら、有刺鉄線を超え」のあたりからグルグルと動いておりました。
羊水を通して聴いたバックホーンはどんな音だったんだろうねぇ。