フレンチランチ

odarinden2009-03-25

地元スーパーと牛乳メーカーの共同キャンペーンにめでたく当選し、
人気の都市型オーベルジュ神戸北野ホテルでランチをいただいてきました!


水のフレンチ、世界一の朝食、などのキャッチフレーズで知られるホテルで、
シェフの山口浩さんは雑誌やテレビなどでひっぱりだこの方です。
地元とはいえなかなか来るチャンスなんてないので、おばさん2人でおめかし〜。
ダイニングカフェには招待された50人ほどのゲストが着席し、
さっそく食前酒が運ばれてきました(残念ながらあたしはウーロン茶…)。
アミューズから始まるランチコースを楽しみながら、
壇上ではシェフ自らがメニューの中からスープの作り方を解説。
火加減とかオイルを入れるタイミングとか、決して難しくはないけれど
絶対に外せない些細なことがプロの仕事なんだという話が印象的でした。
画像は神戸の菜園と題されたメニューで、貝柱に地元の小さな野菜が添えられたもの。
野菜を焼いただけのものが、こんなに風味豊かだなんて〜。
さらには、食べるのがもったいないくらいの美しさでした。


シェフに続いてスタッフの方がテーブルマナーの豆知識を解説。
「同席の相手に不快感を与えないこと」を基本としながら、肩肘はらない内容でした。
お二人とも優しい関西弁なのが親しみやすく、敷居の高さを全然感じないのがよかった。
メインは牛フィレ肉のポワレ(柔らか〜い)、デザートは驚きのビジュアルとともに
ベリーを寄せて固めたものに牛乳のアイスが乗った激ウマの一品。
コーヒーと一緒に出てきた小菓子(手づかみでいただけるもの)たちも、
可愛いったら、味に妥協がないわで、感嘆するばかり。
五感を刺激され、あー、世の中には素敵なものがあるんだなぁ(ハート)、
そんなことをしみじみと感じた午後のひとときでした。