完全無欠のロケンロー
阪急西宮ガーデンズに行ってきました。
西宮北口駅の南側改札を出ると、施設までは渡り廊下でつながっており、
「阪急以外の余計なとこへは行くな」とでも言われているようなw直結ぶりです。
今日はお天気もよかったし、どこの初詣やねん!とつっこみたくなる人込み。
昼どきだったせいでレストラン街に至っては殺人的でしたが、
なぁぜハードロックカフェを作らへんのんじゃぁぁ、と小さく吠えておりました。
まぁ、ゆっくり見たけりゃ平日に行かないと話にならないってことで。
目的は映画を見ることだったので、人をかき分けシネコンへ直行しました。
混雑を予想してネットでチケット買っておいたのだけど、そんなこともなく。
「ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト」観てきやした〜。
んもうねぇ、最高の一言です。
ワ〜ンダフル、アメ〜イジング、ファンタ〜スティック、インクリ〜ディブル!
底抜けにすんばらしい。
カッコ良すぎて泣きそうなくらいに感動してきました。
ちょうど2年ほど前にニューヨークのビーコンシアターで
クリントン元大統領の慈善団体の募金活動の一環として行われたライブに、
昔のインタビューフィルムなんかが時おり挿入されてます。
監督はマーティン・スコセッシ。
なんといっても、この小さなハコがいい。
ステージセットとマッチしたデコラティブな意匠が素敵なのです。
オーディエンスの雰囲気も“高感度高し”なんですよね。
各楽器の音もめちゃクリア、まるで自分が会場にいるかのようです。
あたしゃ自然に体が動くのを止めることができませんでしたが、
とにかく音のいい劇場で観ることを激しくおすすめします。
そしてカメラが捉えたストーンズの躍動感といったらない!
理屈はいらんw。
なんでこんなにカッコいいのだこのオッサンたちは。
画面を見つめながら「う、動く世界無形文化遺産や…」と思っておりました。
(おっとひとつだけ、ギミー・シェルター演ってくれてたらさらに完璧でした)
今度日本に来たときには…なんばハッチとかでやってほしいっす。