繁昌亭で落語!

odarinden2008-07-13

待望の天満天神繁昌亭に行ってきた〜。
10時からの貸切り席で、初心者向きの落語入門講座といった趣きのものです。
まずは桂福車さんが登場して、落語家という職業をやや自虐的に語りながら、
繁昌亭のことや落語の所作をおもしろおかしく説明。
お客さんを舞台に上げて上下の切り方を解説していました。
続いて三味線や笛、太鼓も登場し、出囃しを実際に演奏。
生で聴くとなかなかの迫力がありましたねぇ。


そして、落語が三席。
桂福矢さんの「動物園」は、ヒマな男が動物園でトラのぬいぐるみを着て檻に入る話で、
ちょっとオチが読めましたけど、子供受けするようなわかりやすい話で楽しかった。
林家笑丸さんの「ほうじの茶」は、ウクレレ&切り絵も加わった賑やかなもの。
出てくるとパっとその場が明るくなる、華のある噺家さんでした。
そして最後に桂福車さんの「看板のピン」。
キャリアが一番長いので、話し方が板に付いてます。 


失礼ながら三人ともrindenのまったく知らない方々。
ちりとてちん」にハマったくせに、どこかで落語には苦手意識があったのですが、
こうして少しずつでも知っていくと、噺家さんに親しみがわくというものです。
やっぱりライブはいいな。