小浜へ行ってきた

odarinden2008-06-14

おういぇ〜い。
晴天の今日は久しぶりに遠出して、待望の福井県小浜市に行ってきた。
やっと行けたぜ「ちりとてちん」のふるさと!


家から舞鶴・若狭自動車道経由で2時間30分。
国道27号の標識に誘われて小浜市街へ入ると、
つきあたりの海沿いにいきなりマーメードテラスが出現〜。
人魚像が2体あるちょろっとした広場で(想像していたよりもずっと狭)、
さっそくキャッキャと喜んではいたものの、
ちょっとフライングしてしまった感じだったので仕切り直しw、
JR小浜駅そばの観光案内所へ立ち寄って「和田家の特別住民票」(300円)を購入、
イラストマップをもらっていろいろ情報を聞いてきた。
まずは一番遠い(といっても車では7、8分程度)「箸のふるさと館」へ。
ここは地元産業である若狭塗箸のアンテナショップといった感じで、
お値段やデザインをバラエティ豊かに揃えて、3000種類もの商品が並んでいる。
機械を使った箸研ぎ体験ができるコーナーもありました。
rindenはここで菜箸を購入。


喜代美が「遅刻する〜っ」と言いながら走っていた橋を越えて中心部へ戻る。
途中にも数カ所ロケ地があるので近辺の道を走ったものの、
道が細かったり海岸に出なきゃいけなかったりだったので運転する夫にも悪くて、
ゆっくり時間をかけてチェックすることはできなかった。
続いて「御食国若狭おばま食文化館」へ。
若狭の食文化と伝統文化にスポットを当てた体験型ミュージアムということだが、
まぁ正直、自治体の箱モノ行政…ってな香りのする施設ですw。
でも、ちりとてファンには訪問必須の場所でして、
なんとここにはスタジオセット(和田塗箸店の外観と工房)が移築されている〜。
さらにはニャンと黒猫ポーチとラジカセがガラスケースに入って展示!
こんなに大事にされてよかったね…と感涙ものでした。
出演者のみなさんの写真やサインもずら〜り並んでおりました。
もちろん、館内BGMはず〜っとちりとてのサントラ。
ちなみに行かなかったけど3階は銭湯で、湯舟につかって夕日が堪能できるそう。


ランチは食文化館に隣接するレストラン「濱の四季」で。
ここでは地元のお母ちゃんたちが手作りするごはんが食べられます。
焼き鯖がセットされた濱のふるさと膳(1300円ほど)をいただきました。
焼き鯖はドラマで見ていたような丸ごと一尾ではなく半身ですが、
脂が乗っているのとほかにもおかずがあるので量的にも充分でしたし、
さらには一緒にセットされていた焼き鯖汁がめっちゃ美味しかった。
一見具だくさんの味噌汁風で、上品な甘さがたまらんデス。
続いてすぐ近所にある「若狭フィッシャーマンズワーフ」で海産物をみやげに買い、
(若狭カレイ、小鯛のささ漬け、へしこの刺身、ちりめん岩のり、へしこ茶漬け)
商店街のショッピングセンターに入ったみやげもの店「若狭屋」へ立ち寄る。
ここにはちりとてグッズが揃っていて、ターゲットを絞ったスッキリした店構え。
念願のひぐらし紋入り夫婦箸を買いました。
おっと忘れちゃいけない、例の勝手にOBAMA応援団の連絡先もここらしくて、
Tシャツや鉢巻きなどのOBAMAグッズを見て、思わず大笑いしてしまいました。
さらに、変なイラストの焼き印が入った酒饅頭「おばまん」も発見! 思わず購入! 
あとで気付いたけど店頭ののぼりには「そっこぬけに〜 I love OBAMA」…。
乗っかり過ぎてましたw。


三丁町や石階段のあるお寺のあたりは道も狭そうだったのでパス。
梅丈岳も今回は無理せずにあえて足を延ばさず、とかなりおおまかでしたが、
それでも底ぬけに楽しんできました。
OBAMAに押されつつも、いやそれ以上にまだまだブームは冷めやらずで、
行った先々には多くのちりとてファン(なかにはTシャツ着用の方まで)がいました。
いやはや、すごいもんだ。