衣替えしつつ

odarinden2008-06-01

いつも思うことだが、衣替えが面倒くさい。
ようやく暑さも安定してきたのですることにしたものの、
うちは衣類が非常に少ない方なのに、ただ入れ替えるだけのことが苦痛だ。
こういう作業をしていると必ずべっちんが絡みついてきて、
行く手を遮ったり座り込んだり、箱の中に入ってかきむしったり、
いろいろ邪魔してくるのも輪をかけてストレスになるわけだが…。
何年も着てない重たいセーターを見てるとムカついてきたのでw、
思い切ってごっそり処分することに決めた。
全くはかないので、本当はスカートもどうにかしたいところだ。
で、ふと気付くと夏の衣類はほとんどTシャツになってしまった。


一段落して、夕方に「獅子の時代」を2話分見た。
菅原文太は獄中なのでほとんど出番がないけれど、
ちょうど明治新政府征韓論が持ち上がり、加藤剛周辺が騒がしいころ。
前からいいなと思っていたが、鶴田浩二大久保利通がここに来てカッコ良すぎる!
ご立派なヒゲが似合いすぎてるわ、感情を抑えた演技が渋いわ。
文太にしてもそうだが、今まで任侠映画の人という認識しかなかったのが残念。


そして夜はBSで「キサラギ」を見た。
香川照之見たさにずっと興味があった作品なのですが、予想以上の面白さだった。
自殺したアイドルの一周忌に集まったファン5人が、
その死の真相に迫るというちょっとサスペンスなストーリー。
舞台のような密室のセット内、テンポのいい脚本がグイグイ芝居を引っ張っていく。
スリリングで意外な展開が続いて、クスっと笑いもあり、最後にはホロっと落とされ。
いちおうミステリーなので、肝心なことはちっとも書けませんがw、
いやいや見事な脚本だ。


おっと、お昼にラジオで聞いたフライドプライドが超絶ギターで凄かった。
Smoke on the Water のJAZZアレンジにはぶっ飛びました。