衣替えしつつ
いつも思うことだが、衣替えが面倒くさい。
ようやく暑さも安定してきたのですることにしたものの、
うちは衣類が非常に少ない方なのに、ただ入れ替えるだけのことが苦痛だ。
こういう作業をしていると必ずべっちんが絡みついてきて、
行く手を遮ったり座り込んだり、箱の中に入ってかきむしったり、
いろいろ邪魔してくるのも輪をかけてストレスになるわけだが…。
何年も着てない重たいセーターを見てるとムカついてきたのでw、
思い切ってごっそり処分することに決めた。
全くはかないので、本当はスカートもどうにかしたいところだ。
で、ふと気付くと夏の衣類はほとんどTシャツになってしまった。
一段落して、夕方に「獅子の時代」を2話分見た。
菅原文太は獄中なのでほとんど出番がないけれど、
ちょうど明治新政府に征韓論が持ち上がり、加藤剛周辺が騒がしいころ。
前からいいなと思っていたが、鶴田浩二の大久保利通がここに来てカッコ良すぎる!
ご立派なヒゲが似合いすぎてるわ、感情を抑えた演技が渋いわ。
文太にしてもそうだが、今まで任侠映画の人という認識しかなかったのが残念。
そして夜はBSで「キサラギ」を見た。
香川照之見たさにずっと興味があった作品なのですが、予想以上の面白さだった。
自殺したアイドルの一周忌に集まったファン5人が、
その死の真相に迫るというちょっとサスペンスなストーリー。
舞台のような密室のセット内、テンポのいい脚本がグイグイ芝居を引っ張っていく。
スリリングで意外な展開が続いて、クスっと笑いもあり、最後にはホロっと落とされ。
いちおうミステリーなので、肝心なことはちっとも書けませんがw、
いやいや見事な脚本だ。
おっと、お昼にラジオで聞いたフライドプライドが超絶ギターで凄かった。
Smoke on the Water のJAZZアレンジにはぶっ飛びました。