訛る男

odarinden2008-01-06

わが家のDVDレコーダーで、卒業制作のビデオ編集のお手伝い。
といってもケーキ食べながらのんびりだけど、
あとでパソコンを使ってナレーション、BGMを重ねるそうだ。
中学生も大変やなぁ。
どこの家庭でもある程度は作業ができる、という前提での宿題だもの。


さて昔、仕事で一度だけ出会った方で、凄まじい訛りの男性がいた。
今思い返しても強烈で、いまだあれ以上の訛りを聞いたことがない。
イントネーションの上がり下がりがはげしくて、
辛うじて日本語、という程度の認識しかできなかったほどw。
いわゆる“おめでたい漢字”を2つ並べた苗字も珍しかった。
同席した同僚は彼を「日本語に不馴れなネパールからの留学生」だと信じこんでいて
苗字も日本の縁起ものを誰かが適当に付けたんだろうとまで推測していた。
果たして、彼は鹿児島の人だった。
篤姫」の主要人物がほとんど標準語だったので、そんなことを思い出した。
あ〜ん、躍動感が足りないねぇ。


そんな「風林火山」切れ中の身ゆえ、「天と地と」にすがってしまいました。
武田陣営を描く気がないのがよくわかったドラマ(原作もそうなのかな)でした。
とはいえ、人間の謙信が見られたのと(松岡クンも思っていたよりよかった)、
合戦の雰囲気もかなりがんばっている様子でそれなりに楽しめたんですが、
何でしょうあのジャイアントロボみたいな毘沙門天は!
大笑い…