生物と無生物のあいだ

odarinden2007-10-05

中古レコード屋店主が天職以外の何ものでもないとあたしは思うのですが、
実は夫にはあこがれの職業があります。
それは、米村でんじろう先生(職業じゃなくて人か?)。
テレビで彼がおもしろ実験しているのを見ながら
「…ぼくもでんじろうになりたかった」というツブヤキを聞いてしまったくらいです。
ひょっとしたら科学者じゃなくて、でんじろう限定なのかもしれませんけど、
だったらそんな風に進路を選べよ! と言いたくもなり。
そこはまぁ、いろいろ事情があったわけですが。


そんな夫がたまに買ってくる本は、森達也ニュートン以外なら
「UFOがどうちゃら」「謎の古代文書」「宇宙人に連れ去られた」みたいなやつですが、
今回買ってきたのは「生物と無生物のあいだ」(福岡伸一著)。
こないだ爆笑問題の番組に出ていた、何かと話題の先生のようです。
何をもって生物というのかっつー話らしく、
「なかなか面白かったよ、よくわからんけど」といういつもの決まり文句とともに
ホイっとrindenに渡されたわけであります。
どうせ論文みたいな内容でしょ〜、あたしにわかるわけない!


とはいえ、せっかくなので読み始めました。
まだほんの入口ですが、とりあえずこの先生、文章がめちゃうまい。
さてどこまで読めるんでしょうか、あたしは。