雲がちぎれる時

odarinden2007-09-17

今日もお休みだが、持ち帰っていた仕事をずっぽりとやる。
2時間のインタビューのテープ起こしが2本。
一言も聞き逃せない重要な内容なので気が抜けないうえ、
おひと方は元気いっぱいのマシンガントーク
う〜。面白いけど、しんどいよw。
一日でやろうとしたのが甘かった。


それにしても蒸し暑くて異様な気のする一日。
日暮れ近くになってようやく買物に出たのですが、
そのときに家の前から撮った雲です。


今から10年ほど前のこと、とてもお天気のいい日だったので
自分の部屋から雲をぼーっと眺めていたことがありました。
当時大好きだったUAの『11』というアルバムを聴きながら。
そうだそうだそこに「雲がちぎれる時」という曲があったので
それもあって雲を眺めていたのかもしれません。
ちょうど目の前にあった大きめの雲がどんどん形を変えていくのを
何も考えずに見つめていたのですが、それが突然、妙な形になった。
大きくきれいな亀甲形になり、その各頂点にも小さな六角形が付いてる!
まさに幾何学的に完璧な形。
そして徐々に陰影がついていき、何やら立体的になるではありませんかっ。
それは美しくて、でもその様子を形容すると
「空に現れた巨大な宇宙船を下から見上げている」以外の何でもなかったのです。
何じゃこりゃぁ?!
…でもそれはやっぱり、一瞬で消えて、というかすぐに形を変えてしまった。
あれは一体何だったんだろうと今でも思いますが、
きっと自分の想念が作り上げたものだったんでしょう。


そんなことを思い出しながら、秋が待ち遠しいわたしです。