THE BACK HORN@厚年

odarinden2007-07-10

バックホーンの大阪公演に行ってきた。
ツアーの最終日だそうで、場所は厚生年金芸術ホール。
ここって、昔は確か中ホールっていったよなぁ。
何年ぶりかしらん。
最後に来たのは…確かレッド・ウォーリアーズだったと思うw。


1階席のちょうど真ん中あたりのとってもいい席でした。
なのになのに! すぐ前に安田大サーカス級のおデブちゃんがっ!
いくら傾斜があって前は低くなってても、立ったらあたしより大きい。
酷い。あんまりよぉ。身体がねじれたよ! それはともかく。


いつもはライブハウスで見るバクホンを、初めてホールで見る。
人で波打つフロアはないけれど、非常に「いい感じ」だったの。
ほどよい一体感でいうんでしょうか。心地よかった。
実はマサシくんが金髪(銀髪?)で登場したので、瞬間萎えたrinden。
だって、黒髪のほうが絶対似合ってるのに…オバサンの言うこと聞いてよね、うぅ
しばらく違和感を感じながらも、そんなこたぁライブにはちっとも関係ねぇぞ。
オープニングの「敗者の刑」から始まって、
ニューアルバムメインに新旧織りまぜながらぶっ飛ばしてくれました。
曲もアクトも、おしゃべりも、どれもよかったんだけど、
なかでも秀逸だったのは「舞姫」。せつなさが炸裂。
でも、栄純のMCがこの曲のプロローグなんだって、聞いてたらわかると思うんだが
なんでここでドヒャ!とか笑う客がいるんだか、不思議だ。
アーティストの意図をわかってあげてほしいものだ。
「メンバー全員、一番思い入れがある曲」として紹介されたのは「美しい名前」。
rindenは、この歌に切り取られた心象風景に、心当たりがある。
それもあって、この曲はあまりにも美しくて悲しくて、激しく心を揺さぶられるのだ。
入魂の演奏に、案の定涙があふれた。
この曲に感謝したくて、始めてアンケートなるものを書いて帰ってきたよ。
光舟くんのアンプにカープ人形が乗ってなかったのが気がかりです。


新しい曲ができると、演奏してもらえない曲も当然出てくるわけで。
あれも、これも、やってほしかったよなぁ。
ふー。DVDでも見よっかな。
素敵なライブをありがとう。