抽選会で大当たり

odarinden2007-06-24

豪雨の中、太秦映画村まで行ってきた。
目指すは「浅野ゆう子トークショー&抽選会」です!
ご一緒したYさんが先に朝イチで入場して1時の部の整理券トップをゲットw。
おかげで300人近く入った会場の最前列に座れたのでした。
ゆう子ちゃんが登場すると、場内はため息の嵐です。
だってきれいなうえに15頭身くらいなんだもん。
来月から始まるドラマのプロモーショントークを15分ほどしてから
お待ちかねのお楽しみ抽選会に突入。
おみやげがいくつか用意してあり、番号札が入った透明の抽選箱も登場しました。
ゆう子ちゃんが手を入れて中から紙を取り出しています。
こんなの当たるわけないわなーとYさんとあきらめムードで話していたそのとき!
「あれ、ウソみたいですね。整理券1番の方」と言っているではないか。
どっひゃーん!
信じられないことに、私が一番最初に当たったのだ(商品はてぬぐいだけどw)。
当選者は1人ずつ舞台に上がって、彼女から直に商品を手渡ししてもらう。
当然私は誰よりも先に舞台に上がったのであるよ。
ゆう子ちゃんの顔はまぶしすぎるくらいで、ニッコリ笑って握手もしてくれた。
私は、まさか本人と向き合えるなんて夢にも思っておらず、
関係者に渡せたらいいか、くらいに思って簡単なお手紙を書いて持っていた。
それをしっかり手渡しできて、充分すぎるほどの思い出ができた。
Yさんは3時の部も見る!とそのまま残り、私は思い残すことなく映画村を後にした。


で、「風林火山」なんですけど、今日の勘助ちょっとイヤw。
四郎、四郎ってさぁ。ちょっと思いが強過ぎだぞー。
寅王丸ちゃんが可哀想すぎるよ。切なくてもらい泣きした。
「悪さ」の加速具合が著しくなってくるとともに
いかにも歌舞伎っぽい台詞回しになってきた晴信が気になっていたけど、
今日はもうそんなことを忘れたほどのハマリっぷりでした。
でもそれより「ハゲタカ」の余韻が大きくて、詳細はほぼ忘れてしまった状態。
もう一回見なきゃダメだw。
その「ハゲタカ」ですが、前半のゲーム感覚の色合いとは異なり、
今日見た後半3回分では実にシビアな人間ドラマが展開していました。
登場人物たちの糸も見事につながっていた。
カリスマ創業者&和を重んじる経営という典型的な日本の電機メーカーを舞台に、
TOBホワイトナイトという昨今聞き慣れた言葉が飛び交い、
こんなんどうやって話を終わらせるねん…とワクワクしていたら
最後にはEBOという手段を使って見事に落とす。
それも日本人が極めて納得する形で。胸がスカっとしました。
「誰か笑って〜」「画像に赤味を入れて〜」「私生活見せて〜」と
心の中で叫んだこともありましたがw、それがこの作品の魅力なのですね。
最後に見せた柴田恭平の笑顔が素晴らしかった。
大森南朋、疲れてるときの顔はお父さんソックリでした。
これからは、経済ニュースの見方が変わりそう。