ジュークボックス英会話

odarinden2007-02-28

教育テレビの「ジュークボックス英会話」。
朝の再放送を見ているのですが、今日はデヴィッド・ボウイの「Heroes」でした。


洋楽を通じて英語に親しむなんてこと、もう30年近く続けてきたように思うのに
実は少しもそうではないと気付いている洋楽ファンはrindenだけではないはず。
もともとそんなにこ難しいこと考えながらロックを聴いてきた人間ではないし
サウンド(とルックス?)重視のリスナーだもんだから、
歌詞に込められたアーティストの気持ちなんてちっともわかっていなかったりするんだな。
夫やその友人には「ちょっと見ていて恥ずかしい」と不評のこの番組ですが
「へぇー、こんなこと歌ってたの」という新たな発見が出来て楽しいっす。
さらにはマーティ・フリードマンの頭のよさに感心し
枯れ&キレ具合がなかなかセクスィーな東大教授(佐藤良明先生)の密かなファンゆえ
見逃せないでいるわたくしです。


そうそう、「Heroes」。
イーデス・ハンソンと違いが分からないいでたちのプロモだけど、かっこいいニャ。
この曲で描かれているのは「絶望の果てに/不穏な現実を前に愛を成就する二人」。
そして「ベルリンの壁をテーマにした権力と暴力への感情表現」なんですって。
さすが、東大教授の手にかかると説明にもインテリジェンスが漂う。
あたしもこんな先生のゼミに参加したかったものデス。
で、途中に「まるで映画のワンシーンのような」と表現された部分があるんですが
なんだかどこかで聞いたことがあるような…って、イエローモンキー!
しっかりこの歌詞の世界観をチープに拝借していたようです。


エルマガジン、猫特集です。