街遊びの一日
アメリカ村のタワーレコードが8月いっぱいで閉店になる。
さよならセールをしているらしいので、開店早々乗り込むことに。
4階の洋楽コーナーに並ぶ1枚305円のワゴンを、端から順番に見ていく夫。
rindenはその間、各フロアをウロウロするが、とりとめがなくて退屈してくる。
閉店するんだったらベルベット・アンダーグランドのでっかいパネル欲しいナ…。
ランチをとったあと、梅田へ出てキデイランドの「はっちゃんのすべて見せ祭り!」に立ち寄り
そのあと「ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男」を観ました。
rindenは、ブライアンの死因は謎とされたままだと思っていたのですが、
1993年に新たな証言が出てきて、現在はほぼそれで確定しているようです。
この映画はその証言をもとに作られたものなので、結末も遠慮のないものに。
だから、rindenには衝撃的でした。
いちおうミックやキースは出てきますが、ストーンズ自体はさほど描かれていなくて
最後の数カ月をブライアンの家で一緒に過ごした建築業者との関係に重点をおいてあります。
ひとことで言うと、自分の才能を生かせず、ドラッグの誘惑にも負けた弱い人間が、
自分だけでなくまわりの人間まで巻き込んで、
イヤというくらいにダメダメになっていく。そんな映画です。
「幸せは退屈だ」というブライアンのセリフが哀しすぎ。
もうちょっといい奴だった部分を表現できたらよかったのにニャン。
でもやっぱり痛感したのは、あのまま生きていても廃人同様で、
遠からず同じ運命を辿ったことだろうってことです。
スウィンギングロンドンのポップアイコンとしてのブライアンは、
あそこで終わったから意味があったんだと。
あーん、ロックンロールサーカスの映像が観たくなってきた〜。
そんなこんなのウキウキした街遊びの日だったのですが、
ついに「風林火山」のロケがクランクインし、ぼちぼち報道が始まりました。
本日午後からBS2で放送されたペリクリーズはDVDも持ってるからまあいいかと思い
NHKの土曜スタジオパークで風林の紹介するだろうとヤマをかけて予約して出たのですが、
今回はまったく触れていなくて来週なんだって!
しかもペリクリーズのうっちーの対談はめちゃカッコよかったんだって。
さらにさっき思い出したよ、…スポーツ新聞買うの忘れてたことをっ。