働け庭師 休まずキング

odarinden2006-07-22

仕事終わりで三宮へ。
タワレコのポイントカードが満杯になったので、3000円分の商品購入に使う。
この日を待って、平沢進のCD『救済の技法』やっと入手できたよー。
去る3月にミキちゃんがカラオケで歌った「庭師King」が気になって仕方なかった。


今日久しぶりにきいたそれはやっぱり不思議にかっこよくて、
だけど、頭の中でイメージしていた以上にゴージャスな音だった。
アルバムを通して知的な歌詞&個性的な楽曲が並び、やや冷たい歌唱が印象的な人。
どの曲も郷愁を誘うようなメロディーで、かなりrinden好みである。
ただ、サウンドとアレンジがこれでもかのエレクトロ・ポップスなので、
なんか全体がモワモワしていて、各音があまりクリアに聞こえてこないのだ。
歌(声)さえもが、うねるような音の塊の一要素になって埋もれている。
ええ曲やのに、もったいない。
あぁーん、同じ曲をすべてアコギやピアノだけの伴奏でやってくれないだろうか。


今回ちゃんとアルバム聴くまでは、
ヒカシュー巻上公一ゲルニカ上野耕路P-MODEL平沢進の3人は
ほとんど同じ人でした。