バックホーンのライブ

くるりの岸田繁様、広島市民球場で行われた広島対ロッテ戦の始球式に登場！
すごく嬉しそうだったけど、それ以上に緊張しているのが見て取れた。
それはきっと、球を持ってきてくれた（大嫌いな）犬のせいかも。
キャッチャーのすぐ前でワンバウンドしたけど、いい線いってました。
投げ終わって、嬉しそうに佐々岡選手と話してたときの…まぁ体格の違うこと！
カープが勝ってよかったね。


半年ぶりに観てきました、THE BACK HORN ライブ＠大阪なんばHatch。
rindenはとてもじゃないがアリーナは無理なので2階席2列目から見下ろしていましたが、
オーディエンスの歓迎っぷりも凄いものがあったし、それに応えた彼らは
いつもながら最大のボルテージで、最高のショーを見せてくれました。
オープニングの「証明」をはじめ、セットはニューアルバム中心で新旧入り混じり。
まぁバックホーンといっても、正直マサシくんの観察がほとんどでしたので(=ﾟ∇ﾟ)
感想というのはすべて、彼を観ていて感じたことになっちゃいますが。
今日の彼は、ちゃんと客を観てるなという気がしたのだ。
あんなに痛みを共有しようとして叫び、狂ったように体を動かしているのに、
それでもまだ孤独が飛び抜けているボーカリストだといつも感じていた。
だから、私たちとコミュニケーションしようとする、ちょっとした仕種を観て嬉しくなった。
これって、ニューアルバムのコンセプトである「生活」が伝わってきたのだと思ったから。
単純な喜怒哀楽だけではなくて、その間の淡い感情も豊かに表現していくことが
バンド内に浸透していることが、わかったような気がしたのです。


「世界の果てで」は、歌詞もメロディもスピッツかいなと思うポップでキャッチーな曲。
CDで聴いてるぶんにはよかったけど、ライブの中盤で披露したときはダメだと思った。
ストラト抱えて突っ立って歌うマサシくんは全然似合っていないし、
夜のヒットスタジオ（古！）みたいな照明がイケてなかったし、
上から観てると客の受けもなんだか微妙だったもん。
バクホンに文句あるのはこれだけ…あぁいや、なんで「ホワイトノイズ」しなかったん？
アンコール2曲目は知らない曲だった。まだまだ聞き込みが足らんニャ。
2階がいつもよりおとなしめで、立ち上がるタイミングを逃してしまったのも残念でしたわ。


最後に口を開いたマサシくんが言った一言が、胸に突き刺さった。
「かけがえのない毎日は、贅沢な時間なんだ」
了解w。