資格検定いろいろ

odarinden2006-04-19

野菜のソムリエ協会が作った『ベジフルダイヤリー』っていう本。
段ボール一箱分の山菜を狙っていた懸賞のW賞でやってきました。
野菜や果物の種類、栄養、調理法なんかを紹介しています。
ベジタブルマイスターとか野菜のソムリエとか、うまいこと言うねー。
検定試験に受かれば、その資格がもらえるっていうことらしい。
外食産業に従事したり、料理研究やフードコーディネーターにはうってつけだろう。
ネーミングもおしゃれでイメージがいいし。


業界の振興を目的としたこの手の資格はたくさんあって、
rindenも以前、知人のすすめもあって日本酒の「利き酒師」の資格をとったことがある。
でもやっぱりね、仕事としてそこに関わっていない限り何の役にも立たないし、
合格したとたんになんとか協会に自動的に入ることになり、
ほぼ強制的に年会費を払わされることになったのです(ちなみに1万円、口座引落し)。
これこそが、各協会の狙いといっていいでしょう。
もちろん、今は日本酒について頭に入れたことはすべて忘れてしまいました。
…さすがにこんな無駄使いはできないと思い、先日更新をお断りしたところ。
ってことは協会を脱退したので、いよいよ資格ともオサラバってことです。
むしろ、スッキリしたのでした。


一方で、観光地や郷土理解のためのご当地検定はおもしろそう。
しかも大人気だというから微笑ましいじゃないか。
明石のタコ検定とか秋田なまはげ伝道師、九州観光マスター検定なんていうのもあるんだって。
まさか、こんなのにも年会費とか要るのかな。