Amazing Sixties だぎゃー!

odarinden2006-04-06

昨日、ナゴヤドームまでストーンズを見に行ってきました。
名古屋駅味噌カツ丼赤味噌ラガーを流しこんで腹ごなししてから、
いざ、into the arena。


さてまずは前座のリッチー・コッツェン
正直全く聴いたことがなかったのですが、これが案外良くて、楽しめた。
ギターはもちろん、歌もソウルフルでいい感じです。
それに、…白いストラトキャスターかっちょいい…!萌え。
ガンダムの2曲は日本向けのサービスではなく、きっとご本人が好きなのでしょう。
久しぶりに「若くて上手い外人ギタリスト」wを見たように思いました。


そして8時にお出まししたのはロッケンロール世界遺産こと
我らがローリング・ストーンズでございます。
ジャンピン・ジャック・フラッシュ! おういえー!
本物が登場しただけで血圧上がって体が動きっぱなしになるわけですが、
客観的にいえば、ここ数回のライブとほぼ同じ印象を持ちました。
それは、移動遊園地を思わせる巨大なロック・エンターテインメント。
ただ、その主役たちが60才を超えているというのが、まさに奇跡といえるわけです。
あんなに腰振ってセクハラにならないのはミック、世界であなた以外に誰かいる?
相変わらず日本でのキ−ス人気は高くて、特に男ドモが興奮してるのがよくわかる。
1991年7月にロンドンのウェンブレースタジアムでストーンズを見たとき、
キースが歌っている間は観客がシラーんとしていた記憶があるので、
逆に日本じゃ異様なまでに盛り上がるのを見れば、彼も嬉しいことでしょう。
だって、ここまで絵に描いたような「わる」には、もう憧れるしかない。
しかもそれがイギリス人でギタリストとくれば、ねぇ。


なんだかもう、こうして見られるのも最後なのかな。
同じ時代に生きられて良かった。