新年初のショッピング

『月刊ミュージカル』という雑誌を買おうと書店へ。
ベガーズ・オペラの特集なので、ウハウハしながらページをめくるが、
こんなこと言っちゃナンだけど、中とじで紙質もデザインもイマイチ、
写真の色もよく出ていなくて、垢抜けない同人誌みたいなのである。
それでもマクヒースの衣装を着たセクシー乞食のうっちーを発見！
やばい、カックイーなぁ。
しかし、モノクロ写真が1カットだけか…。
インタビューも立ち読みしちゃったし。
手に取っていたものの、値段が820円だとわかって返却してしまった。
ミーハーがこんなところでケチっていてはダメでしょうかw。


書店を後に、トボトボと立ち寄った階下の雑貨屋にて
浅漬鉢なるぼってりしたガラス食器を発見、よさそうなので購入しました。
切った野菜を入れて塩やだし醤油を振り、重いめの蓋を乗せて冷蔵庫に入れるだけです。
このまま蓋を取って食卓にも出せ、ズボラなワタクシにぴったりだわ。


「新選組！ 土方歳三最期の一日」、面白かった。
戦うべきだと言いながら、もう勝ち目がない戦で死に場所を見つけたい本心の土方歳三と
蝦夷地で新しい国を作るため官軍に降伏することを選択しようとする榎本武揚。
戦の場面は意外にも少なくて、
あくまでこの2人の対話が主軸の、男のロマン語りがテーマのような内容だった。
部分的にちゃらけたようなところもあるが、三谷幸喜の脚本は分かりやすいと思う。
土方は最期まで美しく描かれていて、きれい過ぎの感もありだったけど。
それにしても激動の幕末、どんな形だったら彼は明治に生き残れたんだろうニャ。
榎本役の片岡愛之助よかった。
NHK好みだと思うので「風林火山」で武田信玄役にいかがかと。