唖然としたこと

odarinden2005-11-08

打ち合わせで大阪へ出た帰りの夕方、JR環状線に乗っていた。
座席はほぼ埋まり、立っている人が私を含めて数人。
異様にハジケ気味の女子高校生2人が乗り込んできて、
言葉をくり返したり、吊り広告を指差したりしてはキャッキャ笑っていた。
車内が微妙な空気に包まれたのは彼女たちが「声」というより「叫び」を上げていたからで。
そのうち、ついにはこんなことを「叫び」出したのだ。
「あー! 座りたいなー!」
「す・わ・ら・せ・てー!」
その次の駅で乗客が降りた直後、席が2つ空いたのを確認したのだろう。
彼女たちは車両の端まですっ飛んで行った。
その様子を見ていた相棒は
「…自分の子があんなんやったら情けないわねぇ」。
そうはいうものの、まだ2人でやってるからマシなんじゃ?


ダンサー・イン・ザ・ダーク』は最後の最後でDVDを止めたrinden。
もう二度とこの監督観ないから!と思ったんだけど、
怖いもの見たさの『奇跡の海』は、なんとかスコットランドの景色だけOK。
それなのに今日また『ドッグヴィル』を観はじめてしまった。
夫が面白がってDVDを店から持って帰ってきていたのです。
私の反応見たさにw。
3時間もあるなんて知らんかったけど、こんなセットの映画も知らん!
ラース・フォン・トリアー
1時間半過ぎたところで夫が帰宅したので止めたが、残りを観る自信なし。
「悲惨に次ぐ悲惨のあとに待つ陰惨なラスト」はここにもあるようだ。
人間って、醜い。
ドッグヴィルの住人は自分の中にも住んでいるハズ。もうわかった。


来年のカレンダー。
リビングにはいつもの数字だけのやつ。
デスクの横用にははっちゃんのを買っちゃいました。